XigmaNASのごみ/不整合情報を削除/修正する

XigmaNAS

XigmaNASのGUI上で実際には設定されていない情報が残る場合がありその対処方法。ただし、これは正式なものではないので試す場合は自己責任で。

XigmaNASのごみ/不整合情報

ごみ情報

ここでのごみ情報とは、GUI上の情報と実際の情報が食い違っており、かつGUI上の情報が不要なものをさす。

ZFSのデータセットはごみ情報となりやすい。例えばデータセットを削除する前にプールを削除した場合、データセット画面でごみ情報が作成される。この画面でごみ情報は削除できなくなり、ごみで利用しているラベル名は使用できなくなる。実質的には大きな不具合はないようで動作には問題なさそうである。なお、データセット画面以外では情報は更新(削除)されているようである。また、コマンドで確認すると削除されたプールに作成されたデータセットは削除されている(ので、コマンドで削除しようとしてもできない)。

不整合情報

ZFSのvdiskで起きやすい。ディスクを接続しなおして別のUSBポートなどに接続するとデバイス名(/dev/da1や/dev/da2など)が変更される。このときZFSの動作自体に問題はなく、コマンドで状況を確認しても特に問題はない。ただし、GUIでvdisk画面でデバイスのデバイス名を見ると一番最初に利用したデバイスのまま変更されない。なので、この問題に初めて遭遇したときはかなり混乱した。

対処方法

放置

放置が一番いいとおもわれる。ただし、GUIの情報を信用してはいけない。コマンドを駆使しながら作業をすすめることになる。

ごみ情報の削除

データセット画面に残るごみ情報は、定義のエクスポートをパスワードなしで行い、テキストエディタでxmlファイルのなかの不要なデータセット情報を削除し保存、それをインポートすることによって、不要な情報を消すことができた。ただしこれによる影響があるのかないのか私にはわからない。

不整合情報の修正

ごみ情報の削除と同様に行った。これも影響があるのかどうかわからない。

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