Switchbot Hub2に身の回りのリモコンを本格的に学習させて、Sonyの学習リモコンRM-PLZ530Dと比較してみた。
Switchbot vs RM-PLZ530D
Sonyの学習リモコンと比較してみた。まずSonyのリモコンより優れている点を書き出してみる。
- 登録できるデバイス数は、RM-PLZ530DがTVを除き7つ、Switchbotは何個でも。
- プリセットの数は、Switchbotが多いようであるがどちらもつかえない。ただSwitchbotはプリセットデータの更新が期待できるし、更新された場合既存利用者も利用可能と思われる。
- ボタン配置の自由度についてSwitchbotはボタンの入れ替えくらいしかできない。たいするRM-PLZ530Dはボタンの入れ替えも無理。
- Switchbotはオリジナルと同じ数のボタンを設定可能。
- 学習のしやすさはSwitchbotの圧勝。Switchbotなら50ボタンくらいのリモコンなら全ボタンの学習も苦も無くできると思う。
- Switchbotの場合複数のスマホ・タブレットに同じ設定を行うのが簡単。
- 買い替えで憂鬱なのはRM-PLZ530D。おそらく新品になるのがうれしくない商品のひとつ。
- マクロについて、使えるマクロの数・機能や使いやすさでSwitchbotの勝ち。
- Switchbotは音声で操作できそう。RM-PLZ530Dは…
- Switchbotは説明書不要で簡単にデバイスの追加とかボタンの再学習ができる。RM-PLZ530Dは説明書をもちださないと再学習とか無理。
- Switchbotはボタンに名前を付けられる。RM-PLZ530Dは「このボタンなんだっけ?」とか「あの機能はどのボタンに割り当てたっけ?」となる。
- RM-PLZ530Dは暗闇の中で使いにくい。
つづいて劣っている点。
- すぐにつかえない。Switchbotは本体の数少ないボタンを除きアプリを起動して操作する必要がある。しかも、Switchbot本体は固定されている。
- ボタンを押したという感覚。
- Switchbotは据え付け型。赤外線のとどく範囲のものしかコントロールできない。
Sonyのリモコンとは関係ないが、改善してほしい点。
- アプリのボタン配置およびアイコンを自由に変更できるように。
- データをオンプレのサーバ上に保管できたらいいなぁ。
RM-PLZ530Dと置き換えできるか
アプリになれたら結構いける。物理リモコン不要かも。
まだ使っていない機能
「シーン」や「オートメーション」などの機能はまだ利用していないが、手持ちの機器で連携できそうなものがあったら試してみることにする。また、音声での操作も試してみたいと思う。
シーンを使ってみた
テスト的なシーンとして「TVの電源ON+ビデオの電源ON+AVアンプの入力→ビデオ」を登録してみた。ボタン一つで両方の電源が入ったり切れたりして便利なのだが…
例えばTVの電源ONでビデオの電源OFFという状態で、このボタンをクリックするとTVがOFFでビデオがONとなる。これはこれでどうしょうもないことではあるのだが。
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