Proxmox Backup Serverをリバプロを通してアクセスするように設定したのだけれども、うまくアクセスできなかったのでその時の対処方法のメモ。
リバースプロキシを利用するために行った変更内容
selinuxの設定
tcpのポート番号8007について以下のように設定を行う。これを行わないとnginxが起動しなかった。
# semanage port -a -t http_port_t -p tcp 8007
ポート番号がすでに他のタイプで指定されている場合は、-a(add)ではなく-mを利用する。
firewalldの設定
このリバプロサーバでfirewalldを動作させているので8007/tcpの穴をあける。
その他の解決方法
pbsのFQDN(リバプロのIPアドレス)の80番か443番で待ち受けて実際のサーバの8007へ接続する設定にする。これだと上記のような追加設定が不要で8007というポート番号も意識せずに利用することができる。(実際定義して利用可能であった)
課題
現在外部公開用サーバと内部のみで利用するサーバは同一リバプロに同居しているので、内部のみと公開用のものとは分けたほうがいいのだろう。
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