WLX313の電源周りのワナと解決方法

WLX313

11ac専用の無線APを追加しようといろいろと見比べてみて比較的安くなっている(しかもWLX212より安い)WLX313を購入した。

WLX313は電源アダプタが別売りである(WLX212も別売)。その代わりにPoE給電に対応している。もちろんDC電源にも対応している。

当初はDC電源で利用しようと考えており、また、DCの電源アダプタなんて市販品で十分と思っていた…

ところが、WLX313のDCコネクタの仕様が微妙で外径5.5mm内径3.5(3.3?)mm(センターピンあり)となっている(212は5.5/2.1が利用可能)。5.5mm/2.1mmから変換コネクタを探してみたのだがこれがなかなかみつからない。(購入前に調べろよな。)

電源周りに中古を利用するのは怖いので、新品の電源アダプタ(YPS-12V3A)の価格を調べてみると7,000~8,000円(希望小売価格7,700円)くらいはするようだ。ちなみに純正のPoEインジェクターももちろんお高い(YPS-PoE-AT(18,000円)、YPS-PoE-BT(39,000円))。

これならPoEスイッチ買ったほうがよくね?というわけでPoEスイッチ(TP-LINK TL-SG1005P)をぽちった。

変換コネクタ発見(2024/08/24 追記)

手持ちの携帯型ソーラーパネル(Suaoki,100W)の付属品に5.5/2.1→5.5/3.5の変換コネクタがたまたまあった。これをWLX313の電源コネクタにさしたところうまくはまった。

さっそく、LANケーブルをPoEハブから取り外し(この時点でWLX313の電源が落ちる)、その先のスイッチングハブに差し直して、コネクタを介して電源をつないだ。電源は12V3.0A(Asian Power Devices、5.5/2.1、センター+)を使っている。電源をコンセントに差し込むと無事無線APが起動した。

実際のブツを観察すると5.5/2.1→5.5/3.0でも行けそうである。

スイッチングハブの設定修正が必要な件 上記の接続変更で無線APがスイッチングハブに直結する構成となったわけであるが、無線AP自体が属するVLANについては、スイッチ側でuntagにする必要があった。PoEスイッチが間に入った構成ならtag付でいけたのに。その他のVLANについてはtag付で問題なく動作している。

変換コネクタ再度発見(2024/08/25 追記)

ネット上を徘徊していて「Thu’s Radio DCプラグ 変換アダプター 外径 5.5mm / 内径 2.1mm ⇒ 外径 5.5mm / 内径 3.3mm センターピン あり (EIAJ 極性統一プラグ #4 準拠)」(460円、送料込)なるものをぽちった。

翌日届いたので上記の変換コネクタと取り換えてみた。問題なく利用できているようだ。

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