PCを新調につき,e-Tax利用環境を再設定したので記録しておきます.なお,昨年e-Taxでの確定申告を行っておりe-Taxへの利用申請等は済んでいます.
e-Tax利用環境設定
設定する環境
今回利用するのは,e-Taxソフト(Web版)です.認証にマイナンバーカードを利用します.OSはWindows11,ブラウザはchrome を利用します.PCでマイナンバーカードを利用する場合は,マイナンバーカードに対応したICカードリーダが必要になります.私が実際利用しているものはこのあと紹介します.
ICカードリーダの設定
私が利用しているICカードリーダはI-O DATA社製の「USB-NFC3」というものです.このドライバをI-O社からダウンロードしてきてインストールしておきます.ICカードリーダに関する準備は以上です.
それでは,e-Taxのページにある「e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって」に沿って環境設定を行っていきます.
利用規約の確認
「e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって」の利用規約を確認してください.
利用環境の確認
利用できるOSとブラウザの組み合わせは,Windows 10+{Edge,chrome} Windows11+{Edge,chrome}です(2023/1/21現在).このほかMacOSも利用できます.詳細および最新の情報はe-Taxのページで確認してください.
電子証明書の取得
マイナンバーカードが利用できます.
事前準備セットアップ
事前セットアップツールの実行
インストールマニュアル「(Windows用)セットアップインストールマニュアル PDFファイル」をダウンロードしファイルの内容を確認してください.
事前セットアップツールが何をするのか
上記のPDFファイルを読んでこのツールが何をするのか把握しておきます.
事前セットアップツールのダウンロード
「e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって」→(4)事前セットアップ→Windowsをご利用の方→01事前セットアップ→事前セットアップ(Windows用) (exe形式:約xxx.xMB)のリンクをクリックして,事前セットアップツールをダウンロードします.ファイル名は「eTaxWEB_IEsetup.exe」となっていました.
事前セットアップツールの実行
上記ダウンロードファイルをダブルクリックして実行します.途中で「JPKI利用者ソフト」をインストールするかどうか確認されますので,まだインストールしていない場合はこれもインストールしておきます.
ブラウザの拡張機能「e-Tax AP」のインストール
事前セットアップツールを進めていくと,ブラウザの拡張機能「e-Tax AP」をインストールに進みます.各ブラウザのインストール手順に従って拡張機能を有効にします.
動作確認
e-Taxのページにログインしてみましょう.マイナンバーカードでログインできればOKです.e-Taxを初めて利用される方は,開始届出書を提出して利用者識別番号を取得する必要があります.開始届出書は「開始届出書の作成・提出」ボタンからオンラインで提出することができます.
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