Proxmoxの旧サーバで使用していたデータディスク1本(LVM)を新サーバへ移行する。
ディスクの付け替え
旧サーバからデータディスク(SATA SSD)を取り外し新サーバへディスクを付け替えると、ディスクや
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LVM(lvm-data001)は自動的に認識され、一見利用できるように思えるが…
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左側の(pve7)の下のVMやディスクの一覧には、このLVMが表示されておらず、VMやLXCなどのストレージとして利用することができない。
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LVMのインポート
ググってみると、ここに情報があった。
Datacenter→Storage→Addをクリックするとプルダウンメニューが表示されるのでそのなかからLVMを選択する。
すると以下の画面が表示される。
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ID: には「Volume group:」に表示されている文字列を指定すればよい。また、Nodes: にはPVEノード名(pve7)を指定する
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すると以下のようにLVMグループ名が表示される。
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これでVMのストレージとして利用することもできるし、旧サーバで利用していたディスクイメージを使用することも可能となる。
VMへの割り当て
上記のインポートしたLVMをVMに割り当てを行おうとしたが、ちょっと調べたところではGUIからでは割り当てることができなかった。ただし、コマンドでの割り当てはできるのでそれについては別ページにて説明する。
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