Proxmoxの旧サーバで使用していたデータディスク1本(LVM)を新サーバへ移行する。
ディスクの付け替え
旧サーバからデータディスク(SATA SSD)を取り外し新サーバへディスクを付け替えると、ディスクや
![](https://yo7612.com/wp-content/uploads/2023/09/lvm-import-001-800x493.jpg)
LVM(lvm-data001)は自動的に認識され、一見利用できるように思えるが…
![](https://yo7612.com/wp-content/uploads/2023/09/lvm-import-002-1-800x493.jpg)
左側の(pve7)の下のVMやディスクの一覧には、このLVMが表示されておらず、VMやLXCなどのストレージとして利用することができない。
![](https://yo7612.com/wp-content/uploads/2023/09/lvm-import-002-800x493.jpg)
LVMのインポート
ググってみると、ここに情報があった。
Datacenter→Storage→Addをクリックするとプルダウンメニューが表示されるのでそのなかからLVMを選択する。
すると以下の画面が表示される。
![](https://yo7612.com/wp-content/uploads/2023/09/lvm-import-007-800x493.jpg)
ID: には「Volume group:」に表示されている文字列を指定すればよい。また、Nodes: にはPVEノード名(pve7)を指定する
![](https://yo7612.com/wp-content/uploads/2023/09/lvm-import-012-800x493.jpg)
すると以下のようにLVMグループ名が表示される。
![](https://yo7612.com/wp-content/uploads/2023/09/lvm-import-015-800x493.jpg)
これでVMのストレージとして利用することもできるし、旧サーバで利用していたディスクイメージを使用することも可能となる。
VMへの割り当て
上記のインポートしたLVMをVMに割り当てを行おうとしたが、ちょっと調べたところではGUIからでは割り当てることができなかった。ただし、コマンドでの割り当てはできるのでそれについては別ページにて説明する。
コメント